糸の結び方(初級編2)
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    今回は「糸の結び方(初級編2)」というテーマでお話させて頂きます。

     

    よくこんなお話を伺います。

    「ロープを使ってやってみるとできるけれど、釣り糸だと出来ない」

    そんな方がいらっしゃいましたら、4号ぐらいの太さの糸を使うと良いですよ。

    細すぎても太すぎてもやりにくいので、練習用にちょうど良い太さです。

    あとは色つきの糸の方が結び目を確認しやすいですので、これも是非ご参考に♪

     

    さて、今回の結びですが、名前は…

     

    ユニノットです。

     

    これが出来れば、ちょい投げ釣りの仕掛を作ることが出来ます♪

    また、それだけでなく様々な釣りに対応していますので、

    このブログを参考に練習して是非マスターしていただきたいです。

     

    では、写真を見ながらさっそくやっていきましょう!

     

    今回も前回と同様に、キャンプで使うロープとカラビナを使って説明します。

    似たようなものがあれば準備してください。

     

    まずは、カラビナに糸を通します。

     

     

    そして端の糸を下の図のようにカラビナ側に持ってきて…

     

     

    その持ってきた端の糸で、赤い丸の糸が二重になった部分を4〜5回ほど巻いていきます。

     

     

     

    (注)すいません、写真は3回ですが、本当は4〜5回巻いてください。

    そして、端の糸を引っ張ると…

     

     

     

    結びコブがカラビナから少し離れた場所にできるので、

    今度は端の糸じゃない側の糸とカラビナをお互い逆方向にゆっくり引っ張ると…

     

     

     

    コブがカラビナのところまで移動して上のような感じになるので、

    最後に端の糸を少し残してカットし、完了です。

    *実際は端の糸を3ミリほど残してカットしてOKです。ギリギリすぎるのは良くないですのでご注意を。

     

    <注意点>

    コブを作ってから、両端の糸を引っ張る際に、

    ぎゅっと勢いよく引っ張ってしまうと摩擦で糸が潰れ、よれよれになって強度も極端に弱くなります。

    ゆっくり引っ張る&少し自分のつばで湿らしてやるようにしましょう。

     

    さて、分かりましたでしょうか???

     

    2回にわたる糸の結び初級編はこれで終わりとなります。

     

    「八の字結び&チチワ」と「ユニノット」この2つをマスターすれば

    サビキ釣り、ちょい投げ釣りの仕掛作りはバッチリできるようになります。

    しかも、実はこれらの結びは他の釣りでもかなり使用頻度が高いので、

    仕掛作りが出来るようになれば、あとは釣り方ですよね!

     

    ですが、それはまたの機会にお楽しみに♪

     

    次回は…「超お手軽、ブラクリ釣り」についてお話させていただきます。

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